2007年12月19日

ウミガメの産卵

ウミガメの産卵
ウミガメの産卵は自分の生まれた浜でというのが多いです。
砂浜に慎重に穴を掘りそこに ゆっくりと100個くらいのたまごを産み落とします。たまごの大きさは 卓球のピンポン玉くらいで 生んだばかりの たまごは 鶏の卵のように硬くはありません。ふにょふにょしています。ですから たまご同士でぶつかって割れるということはないのですね。






よく”涙を流しながらたまごを産み落とす”と言いますがあれは涙ではないようです。過剰に摂取してしまった塩水を体外に排出させるために塩類腺から出てくるそうです。いままで感動してみていた産卵シーンも じつは 涙ではなく ただの生理現象だったのですね。


産卵がおわると母かめは 砂をたまごの上にかけて どこにたまごがあるのを わからないようにします。そして海に帰って行きます。


umigameasiato.jpg母かめ は 用心深く、海に戻る時も
たまごを産み落とした場所と そのまわりは 自分の足跡まで消す慎重さです。
たまごは春先から秋口にかけてかけて産み落とされ 砂浜で孵化するのを待ちます





2ヶ月くらいたつと たまごが一斉に孵化します。
孵化したウミガメのあかちゃんは 砂のおくから 上に向かって一生懸命這い上がってきます。大抵孵化するのは夕方ですが 赤ちゃんは夜になるまで 砂の中で待つ習性を持っています。途中で ”かもめ”や ”かに” のえさになってしまわないようにするためです。


夜になると 海に向かって一斉に歩き出し、海を漂って 長い旅が始まります。このウミガメの赤ちゃんも成長して大人になれるのは 1〜3% つまり100匹のあかちゃんが生まれても無事に成長できるのは 多くて 3匹ということです。




posted by うみがめ大図鑑 | うみがめランデブースポット
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